起業家ブログ

起業家の紹介していきます!!

榎本善紀・京楽産業社長の年収は?気になる経歴なども公開します。

パチンコパチスロだけに特化せず、様々な業界に軸足を置こうとする動きはメーカーに多く見られます。大手の中でもその動きが活発なのが京楽産業株式会社であり、積極的に先導しているのが代表取締役社長である榎本善紀さんです。榎本善紀さんの経歴だけでなく、年収や榎本善紀さんが描く未来などをまとめました。

サラブレッド榎本善紀さんの経歴

榎本善紀

現在京楽産業株式会社で社長を務める榎本善紀さんですが、生年月日は1968年9月27日で、2020年末には52歳になっています。同学年の有名人には元阪神金本知憲さんや、ミュージシャンの小沢健二さん、写真家の紀里谷和明さんなどがおり、一線で頑張る人たちばかりです。榎本善紀さんは愛知県名古屋市出身で、幼い時からこの地で暮らし、高校も愛知県立鳴海高校に入ります。鳴海高校は馬術部があり、馬術選手や競馬のジョッキーも輩出するなど、愛知県だけでなく騎手を目指す人たちにも有名な高校です。ただ榎本善紀さんが高校生だった当時はそこまで活発ではなく、有名人としてこれといった人は出ておらず、言うなれば榎本善紀さんが唯一の有名人と言えるでしょう。

鳴海高校を卒業した榎本善紀さんは、父親である榎本宏さんが社長を務めていた京楽産業株式会社の関連会社であるユニオンという会社で働きます。現在は京楽株式会社と名前が変わっており、元々パチンコの自動補給を担当していた会社です。最初から跡継ぎにさせるつもりだったと考えられ、京楽、というよりもパチンコ業界とはどういうところをかを学んでもらうために、関連会社に入社させたのかもしれません。入社して数年、社会人としての基礎は身についたとばかりに、宏さんの周辺で働くことになった榎本善紀さんは27歳に京楽産業株式会社に転籍し、1998年には取締役となり、2006年、若くして代表取締役社長に就任します。以降10数年、社長として京楽を守り続けており、今に至ります。

榎本善紀さんの年収はめちゃくちゃすごい?

榎本善紀/cdn.pinky-media.jp/production/imgs/images/000/125/905/original.png?1496819436

10数年京楽の社長を務めている榎本善紀さん、気になるのはその年収です。京楽産業株式会社は非上場のため、榎本善紀さんの役員報酬がいくらかなど、定かではありません。そのため、推測で判断せざるを得ませんが、推定2000万円、3000万円ではないかと噂されています。京楽を一代で大きくした榎本宏さんは、榎本善紀さんと妻である伊東美咲さんの間に長男が誕生した際には、10億円の豪邸を現金一括払いで支払っており、ローンを使っていません。少なくともそれだけの余力が父親の宏さんにはあります。息子である榎本善紀さんは、それだけの余力がなかったにしても、それに準じる報酬があったとしてもなんら不思議ではありません。また伊東美咲さんや子供たちは現在ハワイで暮らしており、そのことを考えても数千万円単位の年収がなければ、そのあたりの面倒は見れないと考えるのが普通です。

榎本善紀さんが描く業界の将来

榎本善紀



榎本善紀さん自身はあまりメディアの前に出てきませんが、日遊協設立30周年記念式典では、メーカーの代表としてパネルディスカッションに参加しています。射幸性が高すぎることで、ギャンブル依存症などの問題が起き、射幸性が抑えられたことを受けて、ゲーム性の幅を広げなければならないと榎本善紀さんは考えています。射幸性の問題、そして、射幸性を抑制させてもユーザーに喜んでもらえる台を作る、榎本善紀さんの問題意識は明確でした。また、キャッシュレスで遊戯を行う、ソフトを入れ替えるような形で新台入れ替えを行うなど、新しい業界の未来像を打ち出すなど、現状に対する危機感が強く、それを打開するための一手に思案している様子がパネルディスカッションの中でも見られました。京楽も決して例外ではなく、業界と同じくらいに苦戦を強いられている部分もあります。その中でも、やれることをやる、榎本善紀さんの言葉に力強さを感じました。

榎本善紀さんが見据える将来とは

榎本善紀



榎本善紀さんは大胆な未来を描いています。それはクールジャパンと呼ばれるような文化に進化させるしかないというものです。クールジャパンといえばアニメやマンガが印象的ですが、アニメ、マンガ、パチンコというようなものに進化させていくしかないと考えています。おそらくこれを聞いた多くの人は、そんなことができるはずがないと考えるはずです。しかし、榎本善紀さんは、AKB48の事業に参加し、実際にクールジャパンと呼ばれるまでになった状況を知っているため、その可能性はあると本気で考えているようです。

■まとめ


パチンコメーカーのほとんどは、現状でいい、現状維持でいいとは誰も思っておらず、もっといえば、現状維持すら難しいと考えています。だからこそ、様々な分野に打って出る姿勢を業界全体が見せ、その先陣にいるのが京楽です。榎本善紀さんは、父親から会社を受け継ぎ、エンタメ業界への投資を積極的に行ってきました。京楽の未来は榎本善紀さんの手にかかっています。