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READYFOR株式会社 起業家 米良はるか

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今では当たり前のように展開されているクラウドファンディング。日本におけるクラウドファンディングは1人の女性がサービスを立ち上げたことで始まりました。READYFOR株式会社代表取締役CEOの米良はるかさんです。1987年10月20日生まれ、33歳を迎える米良はるかさんは東京都目黒区の出身です。慶應義塾大学に入学した米良さん、当初は憧れの大学に入れてうれしかったそうですが、大学生は基本的に自由のため、何をしていいかわからないこともあったそうです。その後、東京大学との共同ゼミでWebサービスの立ち上げに参加、AIなどに面白さを感じた一方、就職に関する意識がいまいち上がらなかったため、大学院へ進学、その後留学を行い、シリコンバレーの文化を学びます。そして、2011年、日本に刻するとクラウドファンディングサービスのREADYFORを立ち上げます。


アメリカではクラウドファンディングでお金を集めるやり方が一般的になっており、これを日本でも応用できると感じました。2014年には法人化と結婚が重なり、幸せムードに包まれます。そんな中、米良さんを病が襲います。血液のがんである悪性リンパ腫になってしまいました。それでも米良さんは、抗がん剤治療による治療期間が明確であることをプラスに考え、自分と向き合う時間ができたとポジティブに考えます。自分が本当にやりたいことは何か、その時に感じたことは、自分が理想とする社会に対してそれにふさわしい仕組みを作ることでした。


復帰後の米良さんは今まで以上のスピード感で臨み、資金調達を行い、基盤を固めていきます。そして、最近注目を集めるSDGs分野におけるマッチングサービスを展開します。このサービスのきっかけは、自らが病気になったこと。抗がん剤の開発のおかげで自分が生きている、一方でその分野にお金があまり流れない、この流れを変えたいという思いがあったためです。復帰後は日本ベンチャー大賞の経済産業大臣賞を受賞するなどかなりの活躍を見せています。


米良さんの年収ですが、非上場であるため、細かな年収は定かではありませんが、1000万円を超えるような額である可能性が高いです。サポートに入るアドバイザーなどに有名な名前が揃うなど、かなり期待をされていることは明らかです。クラウドファンディングを最初に広め、そして、クラウドファンディングのあるべき姿を示しており、今後