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ムーブ行政書士事務所 起業家 根布浩光

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行政書士の資格を得て開業するのもある種の起業ですが、社会人として働く中で行政書士になった人は問題意識をもった状態で務める人が多いために、社会的な意義を考えて仕事を行うケースが目立ちます。そんな中、外国人の労働や結婚などを一手に引き受けるサービスを行っているのがムーブ行政書士事務所の根布浩光さんです。1984年生まれ、35歳の根布浩光さんは石川県の出身です。柔道初段の腕前を持つ根布さん、社会人になってからは人材派遣会社の運営スタッフとして働くことに。その中で労働トラブルになることが多く、法律によって双方の主張を取りまとめられ、企業側、労働者側、双方にとって信用してもらえることに気づきます。社会労務士の資格を取るため、その受験資格の行政書士を取得。その中で独立を考え、現在に至ります。


深刻な人手不足は日本人が減っただけでなく、低賃金であるためにやり手がいないという側面も。そのため、外国人労働者を雇用する経営者が多いですが、一方で在留資格をめぐるトラブルが後を絶ちません。こうしたトラブルを防ぐのが行政書士の仕事であり、このケースはセーフなのかアウトなのか、それらをすぐにジャッジできるようにしています。ワンストップサービスを行っているのがムーブ行政書士事務所の特徴で、わざわざ役場に出向かずに手続きを完結させられます。行政書士なら誰でも行えるわけではなく、慣れていない行政書士もいます。根布さんはこのサービスを売りにしているため、他の行政書士よりもスムーズであることを主張します。


現在は外国人を中心とする業務がメインですが、今後は他の業種なども手掛けていきたいのだとか。様々な事業が登場する中で、既存の方法では解決しにくい問題も出てくる中、少しでも助けになれるよう、支えていきたいそうです。どんどん外国籍の人が増えていく中で、現在の活動もより忙しくなることから、規模を拡大していけるように一生懸命目の前の仕事をこなしています。


根布さんの年収ですが、ゼロからのスタートだったこともあり、現状もまだまだ大変なようです。それでも、取り組んでいることは何1つ間違ってはおらず、世のため人のためになっていることは確かです。外国籍の方へのサポートや中小企業の経営者を対象にしたものなど、色々なことに取り組めるよう、研鑽を積む毎日です。根布さんの今後の活躍に期待が集まります。