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一般社団法人JCU議長、あえば直道とアメリカのトップ、トランプ大統領との関係性は!?

2020年のアメリカ大統領選挙ではトランプ再選を信じて疑わない人が少なく、バイデン氏が勝つのではないかとぼんやりと考えるマスコミが少なくありません。これは日本のメディアが特に取材をしておらず、アメリカメディアの主張を額面通りに受け取っていることが背景にあります。一方、共和党とのパイプがしっかりとあり、保守系イベントにも呼ばれて毎年スピーチを行ってきた人がいます。それがあえば直道さんです。あえば直道さんは、日本やアメリカのメディアがバイデン氏有利とし、世論調査でもバイデン氏優勢を伝えるなど、これだけの状況にありながらも、トランプ再選を信じて疑いません。他の日本メディアと違い、自らは2010年からアメリカを尋ねて取材を行い、要職に就く人たちとのパイプを確保してきました。現在に至るまでの道のりをまとめています。

 

ゼロからのスタート

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1990年代、2000年代とあえば直道さんは精力的な活動を続けてきました。そんな中であえば直道さんは2010年から単身でアメリカにわたります。今でこそ海外留学をする際には語学勉強をしっかりと行い、満を持してアメリカに行くような感じになりますが、あえば直道さんの場合は一切の準備をしていませんでした。元々英語が話せる、帰国子女ではなく、普通の英語力であったため、英語はできず、英語でコミュニケーションを行うのは状況です。まず最初にあえば直道さんが行ったのは英語の勉強だったことを考えても、果たして今後どうなることだろうかと不安に思った方がたくさんいるかもしれません。
使命さえあれば道は開ける、そんな信念を持つあえば直道さんでしたが、英語が話せないなどの状況だと当然のことながら共和党民主党にパイプがあるはずもありません。当時アメリカに来て間もなかったものの、当時のアメリカ大統領だったオバマ氏の一般教書演説を見ることになります。一般教書演説といえばその1年で何をやるのかを説明する場になっています。今年1年のアメリカの方針を語る場になっており、世界的に注目されていました。しかし、なかなか日本の話が出てきません。この状況にあえば直道さんは、アメリカにとって日本はあまり重要なポジションにいないのではないかと考えるようになります。そして、アメリカが日本の扱いをよくしてもらうには何をすればいいか、そのように考えるようになっていきます。
あえば直道さんは最初にアメリカの政治家との間にパイプを作ろうとします。とはいえ、その取っ掛かりになるような人もいません。最初にできたのは、友人にお願いして共和党関連の勉強会に参加することでした。とにかくコネクションを作っていこうと動き出したのです。まず参加したのは共和党関連の勉強会でした。減税などを行おうとする共和党では税制改革について話し合いの場が持たれます。この当時日本では東日本大震災が発生しており、アメリカからも日本を応援しようとアメリカ軍が日本に入り、身を挺して作業を行っていました。あえば直道さんは、俗にいうトモダチ作戦に対して感謝を述べます。そこから共和党の集会に呼ばれるようになるなど、コネクションが徐々に構築されていくのです。この頃、アメリカではオバマ大統領に勝てる候補はいないかと探している最中であり、ティーパーティーと呼ばれる新たな勢力が共和党の中で台頭していきます。2010年の中間選挙ではこのティーパーティーが力を発揮し、共和党の勝利に貢献したことで無視できない存在へと成長します。日本にはティーパーティー的な存在がいなかったため、実際にその動きを見たあえば直道さんは、今後のトレンドになるかもしれないと関心を持っていきます。

 

徐々にコネクションを築く

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アメリカにわたり、多くの政治家と話を行う中であえば直道さんはあることに気づかされます。たとえ上院議員であっても下院議員であっても知事や市長であっても、同じ扱いをされている点です。特定の人物だけを持ち上げるのではなく、ある意味でみんな平等であるという事実に驚かされます。日本では考えられないシステムのため、日本がいかに遅れているのかを痛感することになっていきます。
共和党の関係者とコネクションを持ち、要職を持つ人とも関係性を持つことができたあえば直道さんは、段々とそのコネクションを広げていき、太くしていくことに成功します。2011年の年末、共和党全米員会で、アジア担当顧問に就任しました。いわばアジアに関するブレーンのような存在であり、新聞上での対談などでも日本とアメリカの関係性をもっと構築して、よりよいものにしないといけないと訴えています。2012年のアメリカ大統領選挙は、あえば直道さんにとって現地で見る初めてのアメリカ大統領選挙ですが、当初はうまく戦えていると考えていたようです。ところが、結果はオバマ大統領の再選で終わりました。かなりショックが強かったようで、どうすれば共和党の大統領が出るのか、自問自答をするようになります。

 

ついに巡ってきたチャンス

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オバマ大統領の2期目が始まると、共和党では次の大統領候補を誰にするかという動きが速めに訪れます。あえば直道さんはあえば直道さんで、色々なアクションを起こしますが、その1つが一般社団法人JCUを設立したことです。草の根保守を実現させないといけないと考え、アメリカの考え方と日本の考え方を融合させて、新たな保守の形をしめしたい狙いがあえば直道さんにはあったようです。一般社団法人JCUが設立された時には、アメリカ大統領選挙は誰を指名するのか、そのレースの真っ最中です。当時の民主党クリントン氏とサンダース氏のバトルとなり、やや社会主義的な考えを持つサンダース氏に人気が集まりながらも、主要派閥はサンダース氏があまりにも社会主義的な政策を打ち出しているのを嫌い、クリントン氏に流れていくような状態でした。
一方の共和党は、なかなか大統領候補を見つけることはできませんでした。若さが目立ち、弁も立つ人物が出てくるも大物という点で欠けている部分もあったからです。なかなか候補者が見つけられない中で、ようやくトランプ氏が登場します。今と同じくらい激しく、わかりやすく主張を繰り広げていくため、会場はスーパースターが現れたかのような空気間に包まれます。しかし、主力の候補を抱える人たちからすると、スーパースターというよりはお笑い芸人のような感覚で、プロレスのショーとして考えていた人も少なくなかったようです。大統領選挙が近づいていくときには支持を落としていくだろうと考えられる中、あえば直道さんはただ1人、これは本物だと感じます。波乱の大統領選挙になることをあえば直道さんはこの時確信したのです。

 

まとめ

あえば直道さんにとって、2012年の大統領選挙は共和党側の人間だったため、まさか負けるとは思っていなかったようです。だからこそ、2016年の大統領選挙ではあの時のくやしさを絶対に忘れてはならないとばかりに様々な戦略を打ち立てていき、結果的にトランプ氏が勝利を収めることになります。あえば直道さんの先見の明は素晴らしく、トランプ氏の本を当選する前に書き上げて世に広めたのもいわば快挙、偉業なのかもしれません。