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株式会社Alfree 起業家 秋澤幸太郎

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わざわざ習いに行かなくても動画を通じて教えを受ける、21世紀型のサービスが段々と浸透してきています。その中で、家に居ながらにしてフィットネス教室に通っている感覚になれるのがBeneFitnessというサービスです。これを手掛ける株式会社Alfreeで代表取締役社長を務めるのが秋澤幸太郎さんです。東京理科大学理工学部を卒業した秋澤幸太郎さん、卒業後はスズキ株式会社に入社します。スズキではブレーキに関する実験などを行っていましたが、車に対する情熱が人と比べてなかったため、転職を決断。自分が好きなものは何かを考えた際にインターネットだと気づいた秋澤さんはWeb制作の仕事などを行うようになり、2013年に起業しました。


自動車会社からフィットネス、なかなかの転身ぶりですが、このきっかけになったのがWeb制作の仕事を手掛けていたヨガ教室が倒産してしまったことでした。インストラクターとして独立しても食べていけない、独立するのがアホらしくなる、そんな状況で本当にいいのだろうか、そこで思いついたのがネットでの配信でした。インストラクターがアプリを通じて配信を行えば、インストラクターのファンが増え、そのファンが常にそのアプリを利用するようになるという仕組みです。インストラクターの数はまだ少なく、そもそもどのようにレッスンを行っていくのか、動画を撮影していけばいいのかわからないというインストラクターもいます。今後はそのあたりのサポートをしていくそうです。


秋澤さんの夢は海外展開。特にアメリカとインドでの展開を目指しているんだとか。その理由として、フィットネスといえばアメリカとインドだそうで、本場のフィットネスを学べるようになればサービスの質はもっと高められる、日本国内にいながらにしてアメリカやインドのトレーニングを学びたい、そのような人を増やしていきたいと考えています。スマホさえあればフィットネスを簡単に体感できる、そんな環境を秋澤さんは目指しています。


秋澤さんの年収ですが、現状はまだまだ年収を上げていくことは難しい状況と言えるでしょう。スタートアップの時期は終わったといっていいですが、全国各地に拠点を増やすなどを考えればまだまだ不十分なところもあるようです。それでも夢は大きく、インドやアメリカへの海外展開ですから、それが実現すれば相当な規模になるはず。上場企業との提携なども視野に入ってくるでしょうが、夢に向かって頑張る秋澤さんを応援しましょう。